試しにWindowsに入れてみたのですが、インタプリタにIronPythonを設定した際にパッケージマネージャのインストールで軽くトラブったのでメモ。
環 境 | バージョン |
OS | Windows7 SP1 |
IronPython | 2.7.4 |
PyCharm | 3.0.0 |
まず、PyCharmを起動し
- File → Settings → Project Interpreter → Python Interpretersを選択
- ダイアログ右上部の「+」ボタンを押下、インストール済みのIronPythonを選択
- ダイアログ下部の[Install setuptools]を選択
上記の様にIronPythonにパッケージマネージャをインストールを試みると、エラーが発生する。どうやら、PyCharm標準の方法でsetuptoolsやpipをインストールしようとすると、Framesオプション絡みの問題でエラーが発生する様子。
正しい解決方法かどうかイマイチ分からないのですが、対策としてインストール作業をコマンドプロンプトから行うことに。一応、これでもPyCharmに設定が反映される模様。まず、IronPythonをインストールしたディレクトリにパスを通し、
- ez_setup.pyをダウンロード、バージョンは0.6.11
- コマンドプロンプトから
>ipy64.exe ez_setup.py - Scriptsにeasy_install.pyが生成されたことを確認後、コマンドプロンプトから
>cd Scripts - コマンドプロンプトから
>ipy64.exe easy_install -install pip
上記の通りにパッケージマネージャをインストールする。
pipのインストールが正常に終了すれば、以降はPyCharm上からパッケージマネージャを使用可能。
しかし、Jetbrainはいい仕事してますねー Σd(゚∀゚d)!
次のライセンス更新時までありがたく使わせて頂きます。